坂本から君へ

さかもとのブログ。自分語りとか世間話とか。大阪にいる。

ウォールクライミングをやってきた

前から興味を持っていた、ウォールクライミングにチャレンジしてみる機会があったので、やってきた。 大阪府民の森というところの屋外に、ウォールクライミングの施設があって、そこで事前予約して2500円払うと、初心者体験講習会というものに参加できる…

早すぎたインターネット

もうあまり知っている人なんていないんだろうけど、大昔のインターネット(90年代後半くらい)って、とてもおおらかで牧歌的で、怪しくて楽しかったなーということを、今でもたまに思い出すことがある。 今ではなにかのWebサイトを探したりする時には、必…

幸せの代償

たまにフェイスブックを覗いた時に、知り合いの家族写真を目にすることがある。「家族でどこそこへ行ってきましたー!(パチリ)」という感じの微笑ましいやつなのだが、僕はあれがとても苦手だ。なんだか他人の幸せをこれでもかと見せつけられているような…

声に出す

僕は最近、たまにではあるのだが、Facebookで繋がっている知り合いに向けて、ツイキャス配信をすることがある。顔を出しての動画配信はちょっと気恥ずかしいので、音声だけのラジオ配信だ。 聴いてくれているのは、昔の友人・知人ばかりなので、あまり気を使…

嫌なことノート

最近困っていることが一つあって、それは何かというと、仕事をしている時や、家で一人でテレビを観ながらぼんやりしている時なんかに、ふとしたはずみで過去に経験した嫌な出来事を思い起こしてしまって、鬱々としてしまうのだ。 そういう時はたいてい初めに…

死のイメージ

最近、仕事中にPCのモニタを凝視していると、目の前に糸くずのようなものがチラチラ飛んでいるのが見えるようになってきた。これはなんだろう?と一度気になりだすと止まらなくなってきて、何か悪い目の病気だったらまずいので、先日眼科を受診してきた。医…

飲み会を憎んでいた

僕はかつて、「飲み会」を憎んでいた。会社とかでよく催される、あれである。僕が若い頃に勤めていた職場では、「飲み会の幹事をそつなくこなすことができるようになって、初めて一人前だ。」という空気というか、文化のようなものが流れていて、誰一人それ…

人生の輝き

僕は昔、無職だった時期に、介護ヘルパーの資格を取る為に専門学校へ通っていたことがある。今から5年ほど前のことだ。その学校へは、ハローワークの職業訓練制度を利用して無料で通っていたのだが、当時そこで一緒に勉強をしていた人達と今でも交流があっ…

生活保護の受給者に思うこと

知り合いに、生活保護の受給者がいる。 その人の年齢はだいだい僕と同じくらいなのだが、複数の持病を抱えている為に定職に就くことができずに、もう何年もの間、国から生活保護の支援を受けながら、自宅でゴロゴロするだけの暮らしを送っている。彼に将来の…

VRの中で生きていきたい

去年あたりから、VRVRと世間で騒いでいて、自分もプレステVRをやってみたいなとずーっと思っていたのだが、現時点でもまだまだ入手困難な状態が続いているようで、全く市場に潤沢に出回る気配がない。そこで、スマホをセットして使うVRゴーグルというものが…

無職のつらさ

みなさんは今までの人生の中で、無職というものを経験したことがあるだろうか。 僕は40歳を過ぎてから、1年ほどだが会社などの組織に所属せずに、ただ家で毎日ゴロゴロしていた時期がある。 無職の生活を始めた最初の頃は、毎日あくせく働かなくてもよい…

ブログに書けない話

ブログを三ヶ月も更新していない。 このブログでは、僕がかつて経験したことや、その時に考えていたことなどを、当時の風味をできるだけ損なわないようにして、ありのままを再現して読者に伝えていくということを意識しながら書いてきた。でも、そうやって自…

25年前の自分にスマホを見せてみた

「さっきジョギングしてた時、ずっとそれを耳につけてたけど、いったい何なの?」 彼はそう言いながら僕の手元を覗き込んできた。「ああ、これか。これで音楽を聴いてたんだよ。」「この耳栓みたいなやつで?へぇ、こんなので音楽聴けるんだ。これのどこに音…

お金を稼ぐということ

僕は20代の前半から30代の半ばまでずっと、とあるIT系のベンダーに勤務していた。 およそ15年ほど、クライアントの会社にSEとして常駐し、お客さんからの依頼に応える形で社内システムのメンテナンスをやっていた。そこでの僕は、毎日毎日、空から降っ…

僕が考えた最強のネット通販

前回の記事ではブログ収益について少し話したが、僕はそれ以外にもサラリーマンの副業として興味を持っていることがひとつある。 それは、商売としてはとてもオーソドックスなのだが、「ネット通販」だ。ネット通販と言えば、どこかから商品を仕入れてきて、…

ブログ飯で生きていく

はてブのホッテントリを眺めていて度々目にするのが、「今月は当ブログでこれだけ稼ぎました!」というような感じの収益報告のブログエントリだ。 そういうのを見かけるたびに、うらやましいなと思うと同時に、これってほんとなのかな?という疑問がいつもわ…

「The Last of Us」感想

本当に恐ろしいゲームだった。 ゾンビもののゲームであるということは以前から知っていたのだが、なぜそれほどまで世間からの評価が高いのか、ずっと不思議に思っていた。ストーリーも見聞きした範囲では平凡なものにしか感じられない。ゾンビウィルスが蔓延…

ネットで自殺予告する人々

この間ツイッターをぼんやり眺めていたら、「今から首吊ります。みなさんさようなら。」という書き込みを見つけた。 気になったので、該当ツイートをクリックすると、たくさんのリプライがついていた。「それはだめだ。やめろ。」「とりあえずその首にかけて…

僕にとってのインターネット

その昔、もう二十年ほど前に、黎明期のインターネットでホームページをやっていたことは以前に書いた。あの頃の僕は、ネットがどういうものなのかもまだよくわかっていない時期で、それでもホームページをやるからにはできるだけ目立ちたいと考えていた。そ…

帰りに、ちょっと一杯

週に一度僕は、仕事終わりの帰宅途中でコンビニに立ち寄る。 そこで適当なカップラーメンを買って、お湯をそそいで、そのままコンビニ内に設置されているイートインで食べてしまう。これがもう長いこと自分の中で、がっつりと習慣化されていて、よほどの理由…

恋愛を成立させるテクノロジー

僕の両親は、お見合いで知り合って結婚した。 その昔、興味が湧いたので母に尋ねてみたことがある。父と最初に知り合った時の印象がどうだったかと。『なんか、ぱっとしない人やったわ。』 そう感じた母は、そのままお見合いの話を進めることに積極的にはな…

今のはてなに思うこと

はてなでブログをやっていてよく耳にするのは、 「はてなブログは他のユーザーとつながる仕組みが強い」というユーザーからの声だ。 たしかにアメブロやライブドアブログなど、他のブログサービスでは、とりあえず書く場所だけ提供するから、あとは勝手にや…

他人の日記を覗き見る時の背徳感

今年の春頃から、はてなブログの購読機能をよく使うようになった。 ネットをふらふらと徘徊していて、ちょっと気になるはてなブログを見つけたら、あまり深く考えずに「読者になる」ボタンを押して登録してしまう。この半年ほどで、100ブログほどは登録し…

インターネットと死体と酒鬼薔薇

インターネットが一般家庭で自由に使われ始めた頃、僕も興味が湧いたので、自宅の電話回線を使ってネット接続をしてみることにした。 ネットに繋ぎはじめた最初のうちは、そこで何をやっていいのか全くわからなかったので、ヤフーのトップページから検索して…

僕のトラウマ映画を紹介する

まだ高校生の頃だったか、深夜に自主制作の短編映画ばかり流す特番をテレビでやっていて、インディーズムービーならではの手作り感や怪しげなノリが大好きな僕は、当時熱心にそれらを観ていた。 その特番の中で、グランプリを取った作品があるのだが、僕は初…

僕が格安SIMを使わない理由

スマホを機種変更した。2年間使ったiPhone6からiPhone7へと。 キャリアはauなのだが、同じ機種を2年以上使っていると、そのままずっと使い続けるよりも、機種変更した方が毎月の料金が安くなるのだ。なんでそんなことになるのかよくわからないのだが、ケー…

アンドロイドは機械通訳の夢を見るか?

グーグルの翻訳サイトがすごいらしい。 僕の知り合いで、バイリンガルの日本人がいるのだが、彼が自分のブログでそう言っていた。 彼は最近、グーグル翻訳の精度が以前と比べて格段に上がったという発表を聞いて、サイトにアクセスして何の気なしに次の文章…

冥福を祈る気にもなれない

20代の前半から、僕はシステムエンジニアの仕事をずっとやっている。でも、その間およそ20年間を、ずっとSEひとすじでやっていた訳ではなく、ちょいちょい他の仕事に浮気しながらこれまでやってきた。 SEの仕事は基本的に、お客さんの会社に入っているIT…

飲み会より勉強会

僕は一時、介護関係の仕事に興味を持っていた時期があって、そっち関係の専門学校に通っていたことがある。 その時の僕は30代だったのだが、通っていた学校の同じクラスの人達は、20代から60代までの幅広い年齢層の人たちが集まっていた。さらに、その…

恋をしている

友達と2年ぶりに会うことになった。 その友達は、僕と同じ歳の女性なのだが、僕と生き方のペースがとてもよく似ている。もし仮に世界中の人々を100種類くらいにカテゴライズするとしたら、僕と彼女は、間違いなく同一のカテゴリに属することになるだろう…