坂本から君へ

さかもとのブログ。自分語りとか世間話とか。大阪にいる。

僕が格安SIMを使わない理由

スマホを機種変更した。2年間使ったiPhone6からiPhone7へと。

キャリアはauなのだが、同じ機種を2年以上使っていると、そのままずっと使い続けるよりも、機種変更した方が毎月の料金が安くなるのだ。
なんでそんなことになるのかよくわからないのだが、ケータイショップの店員さんから複雑怪奇な料金プランについて長々と説明を受け、確かに機種変更した方が少し安くなることを確認した。
とはいうものの、それでも毎月6千円ほどはかかる計算になっていた。
最近の格安SIMのことを考えると、この値段は決して安いとはいえないだろう。
格安SIMだと、音声通話込みで毎月2千円といったところだろうか。差額の4千円は結構大きいなと思ってしまう。
が、僕の性格からして、格安SIMにしてしまうと、何年もの間ずーっと同じ機種を使い続けることになってしまうだろう。それもどうかと思ってしまうのだ。

 

 

今回iPhone6からiPhone7に変えてみて感じたことは、やはり「最新機種はいいぞ」ということだった。
たしかに機種変更の前後で画面解像度などの目立ったスペックが変わるわけでもないし、僕の場合はおサイフケータイや防水機能にもメリットはあまり感じていない。
それでも、実際に新機種を触っていると、細かなところで以前には感じられなかった心地よさを感じている自分に気がつく。
指紋認証の速度が上がっていたり、ボタンのクリック感など、ほんのちょっとしたところなのだが、今までストレスに感じていた点が解消されているのだ。
見た目はいままでと同じでも、手にとっていじくり回していると、これは全く別物だなと感じさせられる。
やはり最新のOSは最新のデバイスでこそ真価を発揮するものなのだ。

 

 

そんなわけで、僕の場合は2年ごとに新機種に更新していくという、キャリアに仕組まれたサイクルが調度よいのではないかと思っている。
差額の4千円は端末代だと考えれば、格安SIMを使う場合とそんなにコストに差はないと考えることもできる。
それに、キャリアメールでしか連絡が取れない一部の知人がいることや、同一キャリア同士の通話が無料になるというメリットがあったりもするので、そういう点からも、今のキャリアから離れることは、ちょっと考えられない。

 

 

そもそもスマホは、外出時には肌身離さず身につけているものだし、何かにつけては取り出してにらめっこしているので、言うなればそれはもう僕にとって体の一部のような存在になっている。
そこまで重要な存在となっているスマホに対しては、お金をケチるべきではなく、むしろ積極的に投資していくポイントだろう。

それが、僕が格安SIMを使わない理由だ。