坂本から君へ

さかもとのブログ。自分語りとか世間話とか。大阪にいる。

自分語り

課題小説のアイデアが出来た

昨日の日記に書き忘れてたことがあるねんけど、昨日お気に入りの中華料理屋さんに久しぶりに行ってみたって書いたやんか。そのお店って5年くらい前に俺が勤めてた会社が入ってるビルの地下にあるお店やねんな。せやから、当時いっしょに仕事してた同僚が昼…

未来に投資してくれてた親への感謝

昨日、アセンブラのこと書いてて思い出してんけど、実は俺、小学生くらいの頃に「Z80マシン語入門」っていう本を読みながら、アセンブラの勉強をしようとしてたことあったん思い出したわ。もちろん当時は、本に書いてあることの意味もほとんど理解できずに途…

自作PCと僕

自宅のデスクトップPCが壊れた。電源を入れると冷却ファンの回る音が虚しく響くだけで、画面にはBIOSの表示すら出てこなくなってしまったのだ。昔の僕だったら、こんなことになったら喜々として原因を探ろうとしてあちこちパーツをとっかえひっかえしながら…

身体障害者を差別した日

あなたは普段、道端などで体の不自由な人を見かけた時に、どういう気持になるだろうか。「なにか困っているようだったら、助けてあげないと…」「こういう人たちが不便を感じないような世の中にしていかないと…」たいていは、そんなようなことを考えたりする…

インドの会社に勤めていた

僕は3年ほど前に、インドの企業の日本法人で働いていたことがあるのだが、その時に感じたことを、今さらではあるが書いてみたい。 そもそもなんで僕がインドの会社にいたのかなのだが、長年SI業界にいると「オフショア開発」という単語を耳にする機会が頻繁…

早すぎたインターネット

もうあまり知っている人なんていないんだろうけど、大昔のインターネット(90年代後半くらい)って、とてもおおらかで牧歌的で、怪しくて楽しかったなーということを、今でもたまに思い出すことがある。 今ではなにかのWebサイトを探したりする時には、必…

幸せの代償

たまにフェイスブックを覗いた時に、知り合いの家族写真を目にすることがある。「家族でどこそこへ行ってきましたー!(パチリ)」という感じの微笑ましいやつなのだが、僕はあれがとても苦手だ。なんだか他人の幸せをこれでもかと見せつけられているような…

死のイメージ

最近、仕事中にPCのモニタを凝視していると、目の前に糸くずのようなものがチラチラ飛んでいるのが見えるようになってきた。これはなんだろう?と一度気になりだすと止まらなくなってきて、何か悪い目の病気だったらまずいので、先日眼科を受診してきた。医…

飲み会を憎んでいた

僕はかつて、「飲み会」を憎んでいた。会社とかでよく催される、あれである。僕が若い頃に勤めていた職場では、「飲み会の幹事をそつなくこなすことができるようになって、初めて一人前だ。」という空気というか、文化のようなものが流れていて、誰一人それ…

無職のつらさ

みなさんは今までの人生の中で、無職というものを経験したことがあるだろうか。 僕は40歳を過ぎてから、1年ほどだが会社などの組織に所属せずに、ただ家で毎日ゴロゴロしていた時期がある。 無職の生活を始めた最初の頃は、毎日あくせく働かなくてもよい…

ブログに書けない話

ブログを三ヶ月も更新していない。 このブログでは、僕がかつて経験したことや、その時に考えていたことなどを、当時の風味をできるだけ損なわないようにして、ありのままを再現して読者に伝えていくということを意識しながら書いてきた。でも、そうやって自…

お金を稼ぐということ

僕は20代の前半から30代の半ばまでずっと、とあるIT系のベンダーに勤務していた。 およそ15年ほど、クライアントの会社にSEとして常駐し、お客さんからの依頼に応える形で社内システムのメンテナンスをやっていた。そこでの僕は、毎日毎日、空から降っ…

僕が考えた最強のネット通販

前回の記事ではブログ収益について少し話したが、僕はそれ以外にもサラリーマンの副業として興味を持っていることがひとつある。 それは、商売としてはとてもオーソドックスなのだが、「ネット通販」だ。ネット通販と言えば、どこかから商品を仕入れてきて、…

ブログ飯で生きていく

はてブのホッテントリを眺めていて度々目にするのが、「今月は当ブログでこれだけ稼ぎました!」というような感じの収益報告のブログエントリだ。 そういうのを見かけるたびに、うらやましいなと思うと同時に、これってほんとなのかな?という疑問がいつもわ…

僕にとってのインターネット

その昔、もう二十年ほど前に、黎明期のインターネットでホームページをやっていたことは以前に書いた。あの頃の僕は、ネットがどういうものなのかもまだよくわかっていない時期で、それでもホームページをやるからにはできるだけ目立ちたいと考えていた。そ…

インターネットと死体と酒鬼薔薇

インターネットが一般家庭で自由に使われ始めた頃、僕も興味が湧いたので、自宅の電話回線を使ってネット接続をしてみることにした。 ネットに繋ぎはじめた最初のうちは、そこで何をやっていいのか全くわからなかったので、ヤフーのトップページから検索して…

禍々しいものに惹かれてしまう

『セルビアン・フィルム』とか『マーターズ』とか『ムカデ人間』とか、そういう禍々しい雰囲気につつまれた映画が好きだ。 僕は子供の頃からホラー映画が好きで、人が残酷なかたちで殺されたりする場面が続くような映画を、よくたて続けに観ては喜んでいた。…

このブログについて

今年の春くらいからこのブログを始めたのだが、実は僕は、はてなブログ歴はとても長い。ここで始めるよりかなり以前から、別のアカウントで長年やってきていて、おそらく10年くらいは続けていたと思う。 そのブログは、リアルの友人・知人や家族からも見ら…

Webサービス作りたいマン(後編)

sakamoto2.hateblo.jp ↑↑↑↑↑ 前編はこちら なんとなくで適当に作って公開していただけのWebサービスだったのだが、その開発記録を某技術雑誌で連載することになってしまい、意外な展開になってきたことに自分でも驚きを感じていた。原稿を書き始める前に、ま…

Webサービス作りたいマン(前編)

その昔、個人的な趣味でWebサービスを作って世間に公開するのが流行った時期があった。phaさんのホッテントリメーカーとか、他にも色んな人が色んなサービスを楽しみながら作ったり、できあがったもので遊んだりしていた。僕も当時その流れに乗って、何か面…

おかしな婚活サイト

nakazye.hatenablog.com こちらのエントリを読ませていただいて、昔自分が使っていた婚活サイトのことをふと思い出した。 通常こういった「男女の出会い」を目的としたサイトは、入会すると最初に自分のプロフィールを登録させられて、次に希望する交際相手…

夏の葬列

毎年、こんなふうに夏の暑い時期になると、決まって思い返すことがある。 あれは僕が二十代の後半にさしかかった頃に起きた事だから、かなり以前の話になる。 当時勤めていた会社で一緒に仕事をしていた先輩が、ある日急に亡くなったのだ。 当時のその職場は…

はじめてのオフ会

今から20年ほど前、インターネットが一般家庭で普及を始めた頃、僕は自分でホームページを作ってWEB上に公開していた。これはかなり悪趣味なホームページで、当時の海外サイトから集めてきた大量の死体写真と、気違いじみた自分の文章を組み合わせて、前衛…

心の中のからっぽ

子供の頃から僕は、大勢でわいわいと話をするような場面が苦手だった。 あまり知らない人たちと笑顔で「雑談」するとか至難の業だったので、そういったいわゆる「人付き合いスキル」が必要な場面で、とても苦労することが多かったのだ。 それでも学生時代は…