坂本から君へ

さかもとのブログ。自分語りとか世間話とか。大阪にいる。

うますぎる中華料理屋がここにある

今日は朝からちょっとだけ仕事があったから出勤しててんけど、小一時間ほどで作業が終わったからすぐに帰れることになってん。でもせっかく都会まで出てきたから、梅田で昼ごはん食べて帰ろうと思って、お気に入りの中華料理屋で回鍋肉定食を食べてきた。

f:id:sakamoto2:20190119201059j:plain

大阪駅前第3ビルの地下にある遥華っていうお店やねんけど、俺、昔このビルで働いてたことがあって、その頃にこのお店の中華料理が異様にうまいということを発見してしまって、それからは週に2〜3回のペースで通ってたこともあるくらい気に入ってる店やねん。
まあ写真ではあんまりおいしそうな感じせえへんねんけどな。実際これ口に入れたらちょっとびっくりすると思う。口の中に含むほどに味わいが染み出してくるというか、なんというかすごい上質な感じの味がするねんなぁ。
ここのお店の店員さんと昔、仲良かったことがあるねんけど、なんでこんなにおいしいのか尋ねたことがあって、他の店やとオカズを作り置きしてたりすることが多いみたいやねんけど、うちの店は注文入ってから調理してる工程が多いから、それでおいしく感じられるんやと思うって言うてはったなぁ。そうそう、いっぺん「豚キムチ定食」が食べたいからメニューに入れてよって頼んだら、数日後にほんまに入れてくれたことがあって感動したん覚えてる。そういうお店の人との濃いつながりがあったりするんも楽しかったよなぁ。
いやー久しぶりに食べたけどやっぱり変わらずにおいしくてよかったわ。これで680円やからコスパ高すぎると思う。駅前ビル界隈はメシ関係がすごい充実しててええね。でもこのあたりって、たまに廊下をネズミが走ってたりするねんけどなw良くも悪くも昭和の名残を残してるような感じする。もともと戦後の闇市があったところらしいしねこの辺て。


そうそう、おととい、小説教室の公開講座があってんけど、またまた放送作家の先生やったわ。この間の12月の公開講座放送作家の先生やってんけど、今回はその時の先生のお弟子さんとのこと。12月の講座は、どっちかというと理論編みたいな感じで、今回は実践編ということらしい。
ほんで、実際にTV番組で放送された、とあるコーナーを題材にして、台本やナレーション原稿を見ながら、こんな感じで放送作家の仕事を進めていきますっていう説明をやってはったわ。
でも、この講座の初めに「この中に放送作家を目指されてる方っていらっしゃいますか?」って先生が尋ねたら、誰も手あげる人おらんかってんなぁ。そもそも放送作家って何をする仕事なんかようわからんかってんけど、その後で先生の話を聞いてたら結構面白そうな仕事やなぁって思った。
TVのロケ番組作るのって、なんか色んな人が一箇所に集まって、ワイワイ言いながら共同で作業しながら完成させていくんかなってなんとなく思っててんけど、全然そんなことないねんな。あれってもう完全に分業化されてて、ディレクター・プロデューサー・放送作家・ナレーター・技術スタッフなんかが、離れた場所からメールでやり取りしながら、一工程ずつ進めていくっていう感じで、みんなが顔合わせることなんて滅多にないって言うてはった。その中で放送作家の仕事は、ロケ台本やナレーション原稿をひたすら書きまくって、それを関係者にメールで配布したら終わりって感じになってるらしい。
なんかいいね、もっと泥臭い感じを想像してたけど、それやったら家とか喫茶店で自分のペースでゆったり仕事できそうな感じする。一時期流行ったノマド的な感じかな。