坂本から君へ

さかもとのブログ。自分語りとか世間話とか。大阪にいる。

久しぶりに鬱映画を観た

今日も朝からアセンブラのソースとにらめっこしてた。全然知らん言語触ってる時って、まるでプログラミングの勉強始めた頃の学生みたいな気持ちに戻ってるね。この部分の記述ってどういうことなんやろうとか、なんでここにこの一文が挟まってるのかがわからんとか、色々と思索を巡らせてる内に、「あ、そうか!」みたいな感じで神の啓示が降りてくるタイミングがあったりして、そういう時はものすごく知的に興奮するね。そういうことが楽しめるかどうかっていうところが、プログラミング初心者が道を極めていくことができるかどうかの境目になってるような気がする。マニュアル見たり、悩んだりするのが苦痛で仕方がないっていう人はプログラマーに向いてないよな。
それにしてもアセンブラってやっぱり独特やわ。なんでもできるね、これって。でもそれだけに怖いことになる可能性も高いわけで、こんなん使ってプログラム書ける人マジで尊敬する。プログラムが動いてる時のメモリの状態とかを把握しておかんとあかんかったりと、そんなこと今まであんまり意識したことないから新鮮やわ。組み込み系の開発やる人とかにとっては、当たり前のことなんかも知らんねんけど。

 

さっきアマプラで「トンネル 闇に鎖された男」っていう韓国の映画を観終えてんけど、これ観始めてから観終えるまでに3日くらいかかってしまった。おもくそしんどい映画やったから、休憩しながら休み休み観とってん。
とあるトンネルを車に乗って通過しようとした男の人が、そのトンネルの崩落事故に遭遇して生き埋めになってしまって、そこからの生還劇を描いた作品やねんけど、とにかく精神的に参りそうになる場面が多くて辛かった。似たような映画に「127時間」っていうのがあるねんけど、あれより絶対にこっちの方がしんどいと思う。映画の序盤から終盤近くまで、車の中でほぼ身動きとれない状態がずっと続くので、そこのところの描写の圧迫感が情け容赦なくてキツかった。閉所恐怖症の人は絶対これ観たらあかんと思う。
トンネル崩落後に、救助チームが結成されて救出活動が始まるねんけど、これがなかなかうまくいかへんくて、途中で二次災害が起こったり、救助活動が中止になって主人公が見捨てられることになったり、ほんま胸糞な展開がずっと続いてしんどかった。まさかの自力脱出エンドか?と思わせておいて、まあほぼほぼそんな感じの結末やってんけど、とにかく主人公が終始狭い場所でもぞもぞごそごそしてばっかりで苦しいねん。でも映画としてよくできているのでおすすめです。

 

ほんで今日、木曜日やからその後ネトフリであいのり観ててんけど、またまたやってくれましたね、でっぱりんが。今度はスタッフに対してブチ切れて揉め事起こしてたで。あのキレてる時のでっぱりんの狂犬っぷりはマジで異常やと再認識。これ、メンバー同士の諍いやったらギリわかるねんけど、スタッフに噛み付くか?普通はこういう裏方が出てくる場面って、テレビやったら絶対にカットして流さへん部分やと思うねんけど、どういうつもりで流してるんやろね。
あーもう最近のあいのり、このパターンばっかでドン引きさせられてばっかり。最初は面白がって観てたけど、さすがにもう飽きたというか、やりすぎやろって思うようになってしもたがな。はよメンバー入れ替わって欲しいな。テラハやと割とカジュアルに「卒業」と称して去っていくメンバーが多いんやけど、あいのりの人らって、頑張って粘る人多いよな。やっぱそこは「旅行」の持つ苦行的な側面が影響してるんかな。