坂本から君へ

さかもとのブログ。自分語りとか世間話とか。大阪にいる。

貧困に対する正しい支援のあり方

さっき今村さんのブログ読んでたら、アメリカに行った時に結構頻繁にホームレスにお金あげたりしてるって書いてあってびっくりした。

え、そうなんや。俺何年か前に日本の駅で切符買おうとして財布から小銭ジャラジャラさせてたら、ホームレスが横から近づいてきて「お兄ちゃんそれ恵んでくれへんか?」って話しかけられたから「うわぁ…」ってなって目も合わせんとその場を去ったことあるわ。なんか日本やとマジかよってなるけど、アメリカやとそんなんあんまし違和感ないんかな。

 

まあでも貧困問題は、働ける人がしっかり働いて税金納めて、それを使って国に対策支援してもらうのが一番かなと思ってるから、直接彼らに対して何かしようとは思わんなあ。ただ、その支援のあり方も今のやり方ではおかしいなと思ってることはあって、ナマポとかって基本的にお金渡したらそれで終わりやん。それもなんかなぁって思って非常にモヤる。
知り合いで、ナマポ暮らしの人いてるねんけど、その人はもう今後一生働くつもりはなくて、もうずっとこのまま国から支援受けながらいけるとこまでいくって覚悟決めてる人やねん。なめんなって思うけど、まあ確かにその気持はわかる。働いても、例えばコンビニでレジ打ちの仕事一ヶ月やったところで、せいぜい14、5万ってところやろう。ナマポで毎月貰えるんがだいたい同じくらいやと思ってるねんけど、あれって働いて稼いだ分は国に返さなあかんことになってるらしくて、もうそれやったら働かんと家でゴロゴロしてる方を俺でも選んでしまうよ、わかるわかる。


せやからあれってな、国がお金だけあげるんやのうて、仕事も一緒に渡さなあかんって思うねん。人間、何がつらいって、やることが何もないっていう状態が毎日続くっていうんがいちばんつらいからなぁ。やることないからナマポのお金でギャンブルやったりしてまうねんな。そっちにいかせるんやのうて、工場とかの軽作業とかでもいいから、とにかくなんとかその人ができるような仕事探してきて働いてもらう。ほんで働いて稼いだ分は、ナマポにアドオンしてもらえるようにしていったらええねん。ほんで、仕事が順調に続くようになって、働いて稼いだ分がナマポの受給額を超えるようになってきたら、そこで初めてその人は自立できたとみなして、ナマポ打ち切りにしたらええんやんな。


なんかそういうのが貧困に対する正しい支援のあり方やと思う。お金だけ渡してあとは知らんっていう今のやり方やったら、臭いもんに蓋してるだけやと思うけどな。まあぶっちゃけそうなんやろうけど。

 

あーようやっと木曜日が終わった。木曜日終わったらちょっとホッとするね。
最近、仕事が入ってくる度に、あまり緊急度の高い仕事でなくても、速攻で片付けようとしてしまう。なんか焦ってるみたい。
要するに、自分が仕事をたくさん抱えこんでいる状態になるのんが怖いねんな。とにかく一つでも抱えてるタスク減らして、いつも身軽な状態でおりたいねんやと思う。
せやから常に落ち着かへんし、気持ちがすり減っていくような感触を感じてる。もうちょっと一呼吸置いて、余裕を持つということを意識してみよう。