坂本から君へ

さかもとのブログ。自分語りとか世間話とか。大阪にいる。

感想

芥川賞受賞作「ニムロッド」感想

今年の芥川賞を取った「ニムロッド」という小説を読んだ。この話は「仮想通貨」をテーマにしてて、いかにも今風やから期待しながら読んでてんけど、読み終えた感想はというと、正直あんまり面白くなかった。まぁ純文学やからな、エンタメと違って話の面白さ…

お好み焼きパンが好きすぎる

職場の廊下にファミマの自販機が置いてあるねんけど、今日の午前中にその前通った時に、「お好み焼きパン」が売られていることに気づいてしまって、思わず買ってしもたがな。これ、むかーしセブンで売ってて、すごい大好きでよく食べてたわ。でも関西圏では…

うますぎる中華料理屋がここにある

今日は朝からちょっとだけ仕事があったから出勤しててんけど、小一時間ほどで作業が終わったからすぐに帰れることになってん。でもせっかく都会まで出てきたから、梅田で昼ごはん食べて帰ろうと思って、お気に入りの中華料理屋で回鍋肉定食を食べてきた。 大…

テラスハウスまじやばい

昨日のテラスハウスめっちゃやばかったわー。キラキラ系の若者たちの恋愛模様を観察していたはずやのに、いつの間にか目の前で起こってることが一体何なのかわからなくなってきて、気がついた時には自分の心がどす黒い悪夢の中に浸りきっていることに気付か…

発達障害グレーゾーンな俺

今日も一日どこにも出かけずにずっと家でゴロゴロして過ごした。やっぱゴロゴロしてるんが一番ラクでええわ。 この連休前から「発達障害グレーゾーン」っていう本を読み始めててんけど、あんましボリュームなくてすぐに読み終えてしまったわ。「発達障害」っ…

藤井太洋「ハロー・ワールド」感想

藤井太洋さんの「ハロー・ワールド」を読み終えた。藤井さんの小説って、話によってその作品世界にすっと入っていける時と、そうでない時の落差がすごい激しい。「ジーン・マッパー」「アンダーグラウンド・マーケット」はすごいのめり込んで一瞬で読み終え…

小説のアイデアの出し方

今日は年明け一発目の小説教室の日やった。今回から全八回に分けて、受講者全員が実際に2万字の短編小説を書くという実践編の講義が始まるねん。「アイデアの出し方」「プロットの立て方」「キャラクターの作り方」というふうに順番にやっていくねんけど、…

未来に投資してくれてた親への感謝

昨日、アセンブラのこと書いてて思い出してんけど、実は俺、小学生くらいの頃に「Z80マシン語入門」っていう本を読みながら、アセンブラの勉強をしようとしてたことあったん思い出したわ。もちろん当時は、本に書いてあることの意味もほとんど理解できずに途…

久しぶりに鬱映画を観た

今日も朝からアセンブラのソースとにらめっこしてた。全然知らん言語触ってる時って、まるでプログラミングの勉強始めた頃の学生みたいな気持ちに戻ってるね。この部分の記述ってどういうことなんやろうとか、なんでここにこの一文が挟まってるのかがわから…

ZOZOの人ちょっと見直した

年明けからZOZOの人がお金ばらまこうとしてるやつ見てて、俺あれ百万円欲しいとかって一ミリも思わへんかってんけど、だってなんか気持ち悪くない?見ず知らずの赤の他人からポンと百万渡されるって、それもなんの対価も求められずにって、普通に考えて絶対…

ジョジョ展に行ってきた

おとといは、年明け一発目の仕事に行ってきてんけど、ちょうど案件の狭間にさしかかってるからあんまりやることもなくて一日ぼんやりして過ごしてた。普段はいつも時間に追われてるから、こういう閑散期に入ると、逆に不安になってしまうね。でも、久しぶり…

年賀状の辞め時

あーなんか知らん間に正月休みも終わってしまうな。ほんまいろいろやりたいことあってんけど、実家帰ったり親戚づきあいとかやってたら結構外出せなあかんくて、家に帰ってきたら掃除とかやってる以外はダラダラしてしまうし、結局なんにもたいしたことでき…

2018年で一番よかった映画・小説・ゲーム

去年の内に書いておこうと思ってたことやねんけど、なんか知らん間に年が開けとったわ。はい、というわけで今日は、2018年で一番よかった映画・小説・ゲームの紹介をしていこうと思う。 まずは、映画から。これはもう「カメラを止めるな」一択でしょう。映画…

ブラック・ミラーの新作がすごかった

今日は仕事納めやったから、帰り際に「今年はお世話になりました、また来年もよろしくお願いします。」合戦があちらこちらで始まったので、巻き込まれんようにして慌てて退散してきた。あれ苦手やねんなー。異動とかでほぼほぼ二度と会うことなくなるんやっ…

お金に喜んでもらえる使い方

最近こんな本を読んだ。 なるべく働きたくない人のためのお金の話 作者: 大原扁理,fancomi 出版社/メーカー: 百万年書房 発売日: 2018/07/04 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る この本、アマゾンで最初に目にした時は、世に溢れてるような…

Firewall Zero Hourが楽しすぎる

8月の終わりにPSVR用のゲームで、Firewall Zero Hourというオンラインマルチプレイに対応したFPSがリリースされた。昨年末にPSVRを購入してからというもの、ずっとシングルプレイのゲームばかりやっていたので、PSVRでマルチやるとどんな感じになるのか正直…

とうとうPSVRを買ってしまった

その昔、僕が小学生くらいの頃に「ゲームセンターあらし」というマンガが流行ったことがあって、当時からゲーマーだった僕はよくそれを愛読していた。そのマンガでは、テレビゲームを通して悪と戦うという筋書きのエピソードが多かったのだが、ある話では、…

「The Last of Us」感想

本当に恐ろしいゲームだった。 ゾンビもののゲームであるということは以前から知っていたのだが、なぜそれほどまで世間からの評価が高いのか、ずっと不思議に思っていた。ストーリーも見聞きした範囲では平凡なものにしか感じられない。ゾンビウィルスが蔓延…

僕のトラウマ映画を紹介する

まだ高校生の頃だったか、深夜に自主制作の短編映画ばかり流す特番をテレビでやっていて、インディーズムービーならではの手作り感や怪しげなノリが大好きな僕は、当時熱心にそれらを観ていた。 その特番の中で、グランプリを取った作品があるのだが、僕は初…

友達は休んでもいい

最近読んだマンガで、「やめてみた」というコミックエッセイがある。 主人公の女性が、「身の回りのいろんなことをやめてみることでスッキリお悩み解決!」ということで、よくある断捨離系のお話なのかなと、あまり期待せずに読んでいたら、思わずはっとさせ…

白いしるし

西加奈子さんの「白いしるし」という小説を読んだ。 今年の正月に、「共感百景」というテレビ番組が流れていて、そこに西加奈子さんが出ていて、とても面白い人だなと思ったのが、この作家さんを最初に知ったきっかけだった。その番組は、「提示されたお題に…

ありがとう…ごめんね…

昔から、北野武監督の映画が好きで、これまで公開された作品はほぼ全て観てきた。このゴルデンウィーク中にふと思い立って、「HANA-BI」をもう一度観返してみることにした。北野映画の中でもとりわけ僕が好きなこの作品、劇場公開されたのがもう20年ほど前…