坂本から君へ

さかもとのブログ。自分語りとか世間話とか。大阪にいる。

そばしゃぶがおいしかった

昨日は、大人の社交場が年内最終日やったので、ご挨拶がてらお邪魔してきた。
午前中は大掃除で、昼からは映画鑑賞会やった。
大掃除は、またまた窓際のブラインド掃除の担当を任命されてしまった。背がでかいから、毎年絶対あれに任命されてしまうねんな俺。いつもは二人でやるねんけど、今年は人数不足のせいか一人でやらされて疲れたわ。腰がまあまあキツかったかな。
昼からはみんなで「オーシャンズ8」っていうやつ観てんけど、このシリーズ観たんって初めてやわ。有名な映画やけど、チーム組んで泥棒する話?っていう予備知識だけはあって、そんなルパン三世みたいなやつ昔からよくあるやんってなって、今まで一度も観たいと思わんくてスルーしてた。
案の定開始後5分くらいで、寝てしまった…。なんか登場人物が次から次へと入り乱れて話もよくわからんくなってきて、これ8人やからまだラクやけど、13人おったらわちゃわちゃして大変やろなぁーとか考えてる内にいつのまにか意識失ってたわ。ほんで実際に盗みに入るシーンのところでちょうど目が覚めて、そっからは割とドキドキ・ハラハラな展開が続いてたから一睡もせずに最後まで見終えることができました。まあまあ面白かったかな。もうちょっと話が二転三転して主人公たちがピンチに陥ったところをあっと驚く展開でもってひっくり返すような感じになってたらよかったねんけど、終わり方も非常にあっさりしてて物足りなかったかも。
観終わった後、みんなで感想言い合ったりして、それは楽しかったかな。いっつも映画って家で一人で観てるから、こういう機会は大事やね。

 

ほんで今日は、嫁さんと義母さんと義兄さんの四人で天王寺でお食事会してきた。
なんか会ったときからやたらめったら義母さんが腕組んできたりベタベタしてくるねんけど、もしかして俺に気あるんちゃうかなあれは。まあ一人暮らしやから寂しいんやろね、話し相手もなかなかおらんみたいやし。
食事はあべのハルカスの下のレストランで、そばしゃぶを食べた。これめっちゃ変わってておいしかったわ。おそばをしゃぶしゃぶのようにして食べるっていうのは初体験で、今までやったことのない食べ方やったから面白かった。もちろん普通にお肉もしゃぶしゃぶするねんけど、あっさりとこってりの絶妙のハーモニー感が最高です。
俺以外の三人は少食でぜんぜん食べへん人たちやから、必然的に俺が残飯整理係になってた。お肉もライスもお蕎麦も、俺一人で二人前くらい食べてたんと違うやろか、めっちゃお腹いっぱいんなったわ。
その後、下の階に美術館があるねんけど、そこでエッシャー展やってたからみんなで絵画鑑賞会になだれ込んだ。エッシャーって、あの有名なだまし絵みたいなやつ描いた人やんね。もちろんあの有名なやつのオリジナルが展示されてるねんけど、あの人それ以外にもたくさん作品残してて、普通の木版画みたいなんもたくさん展示されてた。当たり前やけど上手やね、めっさ手先器用な人やわ。商業広告用の絵もたくさん描いてたり、多産な人やったみたい。
いやー普段は美術館なんか絶対に行かへんから、急にこんなとこ来たらどういうふうに振る舞ったらええんかわからんようになってしまうね。ああいう静かな環境でたくさんの人がじっと一点見つめてるって、なんか妙な感じする。

ブラック・ミラーの新作がすごかった

今日は仕事納めやったから、帰り際に「今年はお世話になりました、また来年もよろしくお願いします。」合戦があちらこちらで始まったので、巻き込まれんようにして慌てて退散してきた。あれ苦手やねんなー。異動とかでほぼほぼ二度と会うことなくなるんやったらわかるねんけど、なんで年が明けたらすぐにまた会うことになる相手に、いちいちそんな儀礼的なことせなあかんねんやろって思ってしまう。

 

それはそうと、さっきネトフリでブラック・ミラーの新作観ててんけど、いやーすごかった。素晴らしい、この一言につきる。
もともとこのシリーズはいつも、1話完結のエピソードをオムニバス形式で何話かまとめてリリースされてきててんけど、今シーズンは趣向がいつもと違ってた。今回はエピソードは1つだけやねんけど、ドラマを観ていると、ときどき画面の下に選択肢が出てきて選べるようになってて、その選んだ選択肢によってストーリーが分岐するようになってるねん。昔のアドベンチャーゲームというかゲームブックみたいなノリでドラマが進んでいくのをイメージしてもらえたらわかってもらえるかな。
まあでもちょっと変わった仕組みを取り入れてみただけで、そんなことで肝心のドラマが面白くなったりするもんなんかなと懐疑的に思いながら最初観ててんけど、途中からどんどんと引き込まれていって、気づいたら一気に最後まで観てしまってたよ。
面白いのが、このドラマの主人公の青年はゲームデザイナーで、ドラマの中で分岐選択型のアドベンチャーゲームを開発していたりして、なんかその時点で入れ子構造みたいになってるなって気付かされるねん。ほんで、そのうちドラマの中の登場人物が「我々の意識は実はこの世界の外側にあって、我々の行動は実は外部から操作されているんだ!」とか言い出して、もうこのあたりからゾクゾクしてきたわ。「外部」って、このドラマを観てる俺自身のことやんか!ってなってきて…
で、だんだんそういうメタな方向性で話が展開していくようになってきて、二重にも三重にも入れ子構造になっていく世界観が気持ちよすぎてたまらんくなってくる。
いやー、ぜひぜひネトフリに加入されてる方はこれは観ていただきたい、というか体験していただきたいですね。
何度かコンティニューっぽいことしながら、一応エンディングまでたどり着くことはできてんけど、これってどう考えてもバッドエンドやんなって思う。でもこのシリーズ自体、バットエンドで終わる話がものすごく多いので、これが本当の終わり方なんかなー。もしかして分岐選択によっては、違った形の終わり方もあったりするんやろうか。

スマホ決済の夜明けは遠い

今日は会社帰りにユニクロに寄って買い物してきた。
こないだ大人の社交場へ行った時に、俺以外の利用者さんが全員赤色の服着てて、俺だけ地味なねずみ色のパーカーみたいなん着とって、スタッフさんから「坂本さんも赤い服ぜひ着てきてください。冬はどうしても黒とか白とか地味な色に落ち着いてしまいがちですからねー。」って言われて、ああそんな風に考えたこと今までなかったなぁって思って。赤は俺のカラーじゃないねんけど、確かになんかあったかそうやなぁって。けど俺、赤い服なんて一着も持ってないから、また今度ユニクロで買ってこようって、そん時からずっと思っててん。
ほんで梅田のユニクロ、それも茶屋町にあるでかい方に行ってきたら、あそこの4Fの一角にTシャツ売り場があるの見つけて、そこの品揃えがものすごくて圧倒された。ユニクロが出してるTシャツのことUTっていうねんけど、UTブランドで出してるほとんどのTシャツ置いてあるんちゃうやろか。おもしろTシャツが大好きな俺には絶好の釣り場やなと思いながら、しばらく物色してた。ほんなら、ディグダグゼビウスのTシャツが売ってて、これネットで観た時からずっと欲しかったやつやねんけど、全部SとかMとかばっかりで、残念ながら俺の体にあうXLサイズのやつが一枚も売ってなかった。やっぱでかいやつから売れていくんかなーとか残念に思いながらその場を後にした。
結局買ったんは、赤色のフルジップジャケットが1200円くらいで売ってたからそれにした。安いよなー、結構しっかりしてるのになんでこんな値段で出せるんやろね。ベトナム製やって。
んで、レジ持ってった時に、クイックペイが使えるって書いてあったから、しめたとばかりにスマホ取り出して「ク…クイックペイで払います!」って店員さんに言うたら、「はいっ?」って顔一瞬されて、「あぁ、クイックペイですね…」って言われて、なんかレジのボタン押さはってんけど、うまくいかへんみたいで大分待たされてしまったよ。よっぽどもう現金で払おうかと思ってそう言いかけてんけど、そうしたら準備できたみたいで「タッチしてください」って言われてタッチしてちゃんと決済できた。あーこれあれやなー、あんまり使う人おらへんから、店員さんもあんまり慣れてなくて、機械の方も「え?俺の出番なんか?ほんまか?」みたいな感じで半信半疑でやってるんちゃうやろか。まだまだスマホ決済の夜明けは遠いなーと思わされた事象でした。

 

家帰ってきてあいのり観てたら、ゆうちゃん告ってたね。これまた一人で突撃して自滅するパターンやん、ったく最近の若いヤツはなんでみんなそんな無謀なことばっかりするんやろって野次飛ばしながら観てたら、なんと結果はOKやったからビビった。まあでもあり得るっちゃあり得る話やよなぁ。あんな一途で清純そうな感じの女の子から告られたら、受け入れんと罰当たりそうな気は確かにする。これ男女が逆やとこうはなれへんのが悲しいところやなって思ってたら、それって勇ちゃんのパターンやってことに気づいて若干苦笑してしもたわ。まあなんにせよよかったかな、お似合いやしね、この二人、ええんちゃうのん。で、でっぱりんの悪行はどこへ行ったの?トムとの確執は?問題はそこやろが。このまま有耶無耶では終わらせへんぞ。もうひと悶着あることに期待。

とある放送作家の話を聞いてきた

今日は晩から、例の小説学校で公開講座が開かれてたから、仕事あがりに行ってきた。
講師は、とある大物?の放送作家の人で、「夜はクネクネ」とか「パペポ」とか、関西に昔から住んでる人やったらよう知ってるTV番組の担当をやってた人らしい。もう70歳くらいの人やねんけど、まだまだ現役でお弟子さんたくさん抱えてそっち関係の事務所を経営してるらしい。パッと見た感じは、なるほど大御所感ありまくりやったね。
講座の内容はそこそこ面白かったし、ためになるようなこともたくさん言うてはった。ただ、昔の人やから「手書き」にものすごいこだわってはるみたいで、原稿書く時にパソコンは絶対使うなって断言してて、ちょっとげんなりしたけど…
その人の話で一番面白いなと思ったのは、その人が若い頃に脚本書きの練習をさせられた時の話かな。とあるドラマの脚本を三等分して、始まりと終わりの部分だけ残して真ん中の部分はどっかに隠しとくねんて。ほんで、まずは始まりの部分を写経して、次に終わりの部分を写経して、最後に真ん中の部分にどんなことが書かれていたら面白い展開になるかを考えて自分で創作してみるんやって言うてた。これを実際にやってみると、オリジナルの脚本よりも数段面白いものが出来上がったりすることがあったりするらしい。へぇーって思った。
だから、小説家を目指してるんやったら、適当な小説を買ってきて、頭とお尻の部分を写経して、そのつながりの部分の展開を自作してみる練習をするのがよいって言うてはって、ちょっとこれはやってみたくなったかな。

 

今日の講座が始まる前、教室に入って適当な席に座ったら、ちょうど俺の前に座ってた女性が、同じクラスの人やったので、ちょっと迷ったけど「こんにちわ」って声かけたら「はいっ?」っていうリアクション返されてだいぶ精神的にめげた。ラインでつながってて、そこそこ絡んでる人やねんけどなぁ、やっぱリアルのつながりはまだまだ弱いんかなぁ。てかそれとも、今の若い人ってこんな感じなんか。ネットとかSNSでは親しいようでも、リアルでは挨拶もしないみたいなクールな感じなんですかね。ちょっと若い人の距離感のとり方がわからなくて困っているオジサンになってしまったよ。それでも帰り際にめげずに「さよならー」って声かけたら、そん時は笑顔で返事返してくれたよ。とりあえず挨拶友達には昇格できたんかな。

なんかモヤモヤする

昨日ヒトデさんのエントリにコメントでちょいツッコミ入れてしまってんけど、「きょうだい児」なんて言葉はじめて聞いたので、ちょっと自分の中で衝撃やったわ。自分の兄弟姉妹に障害者のおる人のことをそう呼ぶらしいねんけど、やっぱり子供の頃から成人した後にいたるまで、そのことで悩んだりすること多いらしい。で、ヒトデさんは自分と同じ「きょうだい児」の女性と出会って、幸運にも結婚までいたってめでたしめでたしっていうノリになっててんけど、それがなんか自分の中でモヤってしまってて…いや、ええ話やねんけど、やっぱ理想は「きょうだい児」であってもそういうことで悩んだりすることのない世の中であって欲しかったなっていう、あくまで理想の話やねんけど。だってヒトデさん、もう自分は結婚なんかできへんもんやってずっと昔から思ってたらしいやんか。なんかそんなん悲しすぎるわって思って。

まあこんな風に思ってしまうのは、俺が昔「きょうだい児」の女性との結婚に挫折してるからやねんけどね。子供の頃から「差別はいけません」と教えながら、その裏で地道に差別を続けるこの世界の醜い構造が顕になった瞬間やったわあれはほんまに。

 

今日は祝日やってんけど朝からお昼まで臨時で仕事。まあトラブルもなくうまくいってよかったわ。頑張ってる自分にご褒美っていうことで、お昼に「そじ坊」入って、カレーそば&カツ丼の定食食ったった。昼食に千円代出せるのはこんな時くらいやろ。うまかったけど、だいぶん量多かったかな。俺ももうだいぶ歳やからな、昔やったらペロリとたいらげてたのに、今日は途中からつめこんでいってるような感じになってしまった。
クリスマスやから、帰りにモスチキンとケーキ買って家に帰った。


帰宅して、おもいっきり昼寝したろって思って、猫と一緒に布団に入ったら5秒で眠りに落ちてしまう。めっさよう寝た。
その後起きて、ちょっとだけFWZHやった。今日は、チーム間で戦力が拮抗していて、やっててめっちゃ気持ちよく楽しめたな。勝っても負けても全力で戦った感があって、すっきりできた。やっぱいっつも思うねんけど、10試合くらい同じメンツでやったら、戦績に応じてチーム間でメンバーをシャッフルする仕組みを入れて欲しいなー。
その後ちょっとだけムラムラしたからVRAV観てたら、女優さんの二の腕と足の付根のところに何本もリスカした痕を見つけてしまって萎え萎えになってしもたがな。何度目やこれ…AV女優のリスカ痕見つけるのん専門家になってしまいそうやわ。

愛猫にクリプレをあげた

愛猫にクリスマスプレゼント買うたってたんが、今日の朝アマゾンから届いた。

これな↓

 
「ねこじゃすり」っていうねんけど、「ねこじゃらし+やすり」っていうことなんかな。有名なヤスリ専門メーカーが出してる猫用のマッサージブラシやね。猫の舌の形を正確に再現してるらしくって、人間がこれを使って猫を撫でてやると、まるで他の猫の舌でグルーミングされてるような心地よさを猫は感じとることができるという、すばらしそうな一品です。まあ実際ウチの猫が喜んでくれるかどうかはわからへんかってんけど、なんかよさげやから買ってみた。
早速使ってみたけど、まあまあグルグル喉鳴らしながら気持ちよさそうにしてるわ。もともとうちの子はブラシ好きな子やから、普通のブラシ使ってるのとそんな変わらんような気もするけどね。
おまけでついてた猫のヒゲの収納ケースもいいね。猫のヒゲってたまに床に落ちてるねんけど、あれって捨てるのんちょっと躊躇するねんな。縁起物っていうからさ。財布に入れといたらいいとかって聞いたことあるけど、んなもん何本も財布に入れとかれへんやん。なんかいいソリューションないかなってずっと探しててんけど、こんな仰々しい箱やったら、なくさずにいつまでも保管しておけそう。うん、ええわこれ。

 

今日は夕方から仕事やってんけど、それまで時間あったからアマプラで「そこのみにて光輝く」っていう邦画を観た。ドロドロした田舎の人間模様をひたすらまったりとした雰囲気の中で描いていく内容で、まあまあ引き込まれて観てたかな。菅田将暉がDVオヤジを殺りにいくところが一番自分の中では盛り上がった。「よっしゃ!いったれー!」って掛け声が出てしもたがな。
その後ネトフリで「バードボックス」を観ててんけど、うーん、これはあんまり面白くなさそうやな。サンドラ・ブロックが出てるから、一応大作枠に入ってるんやろうけど、なんかありきたりなパニック物っていう感じで話が全く頭に入ってけえへんねん。
というわけで、途中で観るのん止めて「カリギュラ」流しながら年賀状書いてたわ。今田耕司東野幸治が二人で司会やってるのん見ると、どうしても「4時ですよーだ」思い出して懐かしくなってしまう。

 

ほんで夕方から電車乗って職場に向かってんけど、なんかカップルが幸せそうなツラぶらさげて歩いとるのんよう見かけるなって思ったら、クリスマス前の休日なんか今日は…やられたわ。今でもラブホの前に行列できてたりするんやろか、クリスマスって。なんか懐かしいな、若い頃思い出すわ。

米津玄師の動きってホラー的

今日は小説教室の日やった。
今日の授業は「ホラー映画における恐怖表現の変遷」について勉強しましょうの回やったわ。でも、俺ら小説の書き方勉強してるのに、なんで映像表現の解説を聴かなあかんねんやろってちょっと疑問に思ってんけど、単に先生の趣味らしい。まあええか、なにかしら小説書く上で参考になることもあるかもわからんし。
授業内容は、実際に色んなホラー映画の映像をみんなで観ながらの解説で、最初はJホラーって呼ばれてるものの古典(かなり昔のやつ)から始まって、学校の花子さんとかリングとか呪怨とか、なんかようわからん洋画にいたるまで、あらゆる恐怖表現をひたすら観せられてもうお腹いっぱいんなったわ。
結局どんなホラー映画でも、幽霊が出てくる場面になったら、ドレスきた髪の長い女の人がクネクネ這い回りながら主人公に迫りくる場面ばっかりに統一されてて、だんだん恐怖表現がゲシュタルト崩壊おこしてきたわ。なんであいつらって揃いも揃って米津玄師みたいな動きするんやろね。
途中、要所要所で、心霊写真とか古典絵画とかも引き合いにだして説明してて、まあそういうのん聞いてたらなんとなくやけど「人を怖がらせるためのポイント」みたいなもんがわかってきたような気がする。
でも、色んな映像観てて気づいてんけど、こういうのって結局のところ「効果音」で不気味なノイズ出したりして、そこはかとなく不穏な空気出して、それで怖がらせてるだけやんかっていう気もする。映画って「音」が使えるんが強いよな。あれ「音」がなかったら、ただの具合の悪い人がウロウロしてるだけのように見えて滑稽な感じになってまうで。
でも、小説の場合は「音」は一切使えないから、小説での恐怖表現って何を重きにおいて書いていけばいいのかわからんくなってきたから、授業の最後にそれを質問してみた。ほんなら先生は、小野不由美さんの「鬼談百景」と「残穢」の関係を引き合いに出しながら、あれは実話怪談をベースにしながらの創作になってて、そこを読み手に混同させるような仕掛けが随所に散りばめられているから、そういう構造的なところで怖さをうまく引き出してるんやっていうてた。まあ、なるほどなって思った。

 

そんなこんなで今年の授業はこれで終わり。

同じクラスの人らが14〜5人はおるねんけど、結局まだ誰とも打ち解けてないような感じになってるのはいかがなものか。
9月ころに、学校主催の懇親会で知り合った人たち数人とラインのグループトークでつながってるから、そっちではちょいちょい雑談してるねんけど、オフラインの教室では挨拶すらしてないからなんか妙な感じ。まあ、あの教室の空気がなんかおかしいね。授業後の質問コーナーでも、いっつも誰も声あげへんし、あの教室で声出したもん負けみたいなところあるよな。来年はもっとみんなと絡みたいなぁ。